装具

片麻痺で筋の緊張が高い場合、内反下垂足を抑制するため金属支柱付き装具を付けるのですが
最近歩いてると違和感。
鏡を見ると内反抑制が出来てないのです。
足の裏の外側だけがついていて、足裏全体で充分なプッシュオフが出来てない、ぶんまわし歩行を助長する歩きになってました。
で原因はというと・・・
1:装具のソールの部分の金属が折れていた。
2:ブロック注射の効果が完全にきれた。
ということで、先日装具の修理と共にブロック注射を再び施術していただきました。
ブロック注射は4ヶ月ぶりなのですが、ポイントを電極で探るあの刺激はなんとも言えないですのぅ・・・

ブロックは、普通は半年効果が持続するそうなのですが、僕の場合1・2ヶ月程度で切れてしまうようで
お医者様の話曰く神経が丈夫なのか、若いから代謝が良くてブロックで破壊した所が再生してしまうとの事・・
(脳卒中は本来中高年の疾病であり、それと比較をして若年である僕は回復が色々な意味で早いそう。)


で、ブロックを打つと一時的とは言え足が軽くなり本当に歩き安いです。
ふくらはぎの筋肉が突っ張るだけで足全体にまで影響が及んでしまうと言う事をよく実感しました。
鏡を見るとO脚みたいになってましたから・・・
今は普通にまっすぐな足です。ああ素晴らしい。